歯周病治療ってどんな治療?

歯周病とは、すごく簡単に言うと歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。

これが進んでしまうと、骨を支えている骨が無くなるので歯がグラグラしてきて、最後は抜けてしまいます。

この歯周病をなるべく進まないようにするのが歯周病の治療です。(骨を再生させる歯周外科という治療もありますが専門的になるので省きます。)

歯科助手は歯周病の全体像を把握しておきましょう。

歯周病の原因

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まずは歯周病がどうやって起きるのか簡単に覚えておきましょう。

原因となるのは磨き残しです。この磨き残しの中にものすごい数の細菌がいます。

いわゆる「歯垢(しこう)」と呼ばれる状態です。この状態が2日ぐらい続くと「歯石(しせき)」という石のような硬い汚れに変化します。

こうなると歯ブラシでは取れなくなってしまいます。この歯石の中に細菌がたくさんいてその細菌によって、歯ぐきが腫れ、骨が溶かされていきます。

歯ぐきが腫れている状態を「歯肉炎(しにくえん)」、骨にまで影響が出た状態を「歯周病(ししゅうびょう)」といいます。

歯周病治療の流れ

基本検査

プローブまず基本検査といって、歯周ポケットの深さ(歯ぐきの上から骨までの距離)、歯の揺れ、出血をチェックして、歯周病の進み具合を見ます。

通常正常な状態の歯周ポケットの深さは2~3ミリです。4ミリ以上を歯周病と診断します。

スケーリング・PMTC

PMTC検査後にスケーリング・PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)を行います。

スケーリングとは主に超音波スケーラーを使って歯肉縁上の歯石を取っていく治療になります。

PMTCとは、コントラにつけたブラシやラバーカップに歯を磨くペーストをつけて歯の表面を研磨してつるつるにしていきます。

2回目の検査

その後、一週間ぐらいして歯ぐきがどれくらい治ったかの2回目の検査をします。

SRPその結果により歯周ポケット内のより深いところのお掃除が必要かどうかの判断をしていきます。

このより深い歯周ポケット内の縁下歯石を掃除する治療を「SRP(スケーリングルートプレーニング)」といいます。これは手用のスケーラーを使って行います。

3回目の検査

4ミリ以上のポケットところや出血のあったところのSRPが終わったら、再度検査を行い治り具合を確認していきます。

これでポケットの値が正常値になったり、出血してこない状態になれば一旦歯周病の治療は終了です。その後その状態を維持するために3ヶ月~6ヶ月のメインテナンスに移ります。

歯周病治療まとめ

歯周病治療は、衛生士がメインで行うことも多いです。歯科助手は検査表を記入するアシストが多いです。

Point
歯科助手は、患者さんとの何気ない会話の中で歯科知識を問われることも多いです。そのため最低限の知識は持っておきましょう。

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